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皆のウエディング、IPO初値予想と現在までの変遷

お金の束

2014年3月25日、現在注目されているIPO制度で情報通信業のみんなのウエディングが上場しました。
みんなのウエディングは、国内5000以上の結婚式場情報と口コミ、最終費用がわかる明細書など結婚式場選びに必要な情報を提供するサイトを運用しています。
今日では、ウエディング関連会社も増え業績や今後の事業展開にも期待がかかっています。
では、同社の初値予想から現在までの変遷を辿ってみましょう。

みんなのウエディングの上場は、公募株数1,479,700株、当選株数1,716,000株となっていました。
主幹事は野村證券です。
上場前の期待値も高く、また今後の業績伸び率も高と予想されていました。

一部投資家の間では初値予想6,000円台としている方も少なくはなかったようです。

こうした背景から、初値予想も4,200円とする予想機関が多く存在しました。
実際の初値は3,560円と公開価格を760円上回る展開となりました。
初値予想より下回ったものの、まずまずの出発となりました。
その後8月までは2,000円台をキープし推移していくものの、ついに8月中旬には初の1,000円台をつけます。
そして9月、同社は業績見通下方修正を発表しました。
14年9月期経常利益を従来予想の4.9億円から3.9億円への修正です。
(20.7%下方修正)この報道を受け、出来高は通常よりも多くなり売りが優勢となりました。
為替の影響で主力株が大きく動く中、IPO株を手放す投資家も少なくはなかったようです。
ついに同社の株価は2月上旬に1,000円を割り込みました。
3月には年初来安値770円を付けています。

このように、IPOで上場前の期待値が高かった銘柄についても上場後の業績下方修正で初値予想から大幅にさげる例が見て取れます。
期待値は決して今後の株価の伸びを保証するものではないとして、株取引に挑まなければならないと改めて感じさせられます。